mimininimu’s blog

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アラサー喪女がメンタルの話をしているなんの役にも立たない日記

見た映画

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

原作の小説探しに近所のブック●フ行ったけど売ってなかった。一気に全部見れなくて、二日に分けてみたんですけど、最後の方すごい泣きました。母親が、全部知ってたシーンとか。上映の時に、めちゃくちゃネットでいじられてた印象しかなかったけど、スゲーーーーいい映画だったよ。

映画の途中で、オスカーの苦手なことや、葛藤がずっとあるんだけど、彼は多分アスペだったと思うんだけど、私はアスペじゃないけど見ながら、わかるぅぅ〜〜って思っていました。辛抱堪らなくなって自傷するシーンとか、オスカーにとって怖いたくさんのもの。残念ながら私には天才的な思考も、支えたり理解しようと歩み寄ってくれる家族もいないんだけど。最後まで、留守電の6件目のメッセージは明かされないんだけど、オスカーはこのメッセージ以外にも、周りの人間(大人)に秘密を打ち明けようとするよね。あと、電話に出れなかったって懺悔するシーン。この行為ですごく思い出したのがまた自分のことなんだけど、子供の頃、私は怖くて言えないことや、怖いという理由だけでなくて人に言えないことがあって、でも、耐えきれなくて、誰かに言おうとする。それは私のリズムだから、周りの大人はみんな聞いてくれなかった。本当は言いたかったし、言わないとぐちゃぐちゃになって私の中の何かが死ぬと思ってた。

おばあちゃんに言おうとして、おじいちゃんに言って、さらにそのあとのシーンでおじいちゃんに留守電のことを言おうとするけど聞いてもらえなかったシーン。私なら、すごく置いて行かれたように感じてしまうと思う。たくさんの人の上の紐に宙ぶらりんになって見てもらえないようなあの妄想の感じを思い出した。

共感する部分がたくさんあって、それと同時に羨ましいと思うこともあった。

いい映画だった。

warnerbros.co.jp

 

「Mommy/マミー」

発達障害の映画ってあらすじ読んで借りてきたけど、まったく感情移入できなかった。私はてっきりその架空の国の法案にのっとて子供を捨てる話かと思ったんだけど、母親が手を焼きながら、でも障害児のいい一面も当たり前だけど映るよ。とにかく納得がいかない。母親に傾倒しすぎる子供も理解できないし、喪女だし愛しい我が子という感じもわからない。私は自分の遺伝子が入った子供欲しくないし、自分自身発達なのすごいコンプレックスに思ってるから、発達を理解できないし。

音楽はとても良かった。し、四角い画面も良かったと思う。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」はテーマ自体は重いけど、全体的に綺麗に作られてて、出てくる主軸の人たちはそこそこに金も希望もある家庭の中の話だったけど、こっちは毎日精一杯って感じ。こっちの方が私にとっては現実に近い。あとはラストの脱走シーンが一番印象に残ってる。

movies.yahoo.co.jp