mimininimu’s blog

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アラサー喪女がメンタルの話をしているなんの役にも立たない日記

映画「死ぬまでにしたい10のこと」他

先週(9月17〜22日)見た映画の感想です。

死ぬまでにしたい10のこと

これ可愛らしい映画でした。スイーツ系があんまり好きじゃなくても見れる女子向け映画だと思いました。

でも最近なんだかんだで、究極の状態になるとパートナーとは別の異性と関係を持つ映画にぶち当たり過ぎる。私は喪女だから難しいことはわからないんだ!!!!!

そして基本的に不倫ものは好きではないんですけど、綺麗に撮ってる映画多いよね。現実、不倫や浮気に綺麗もクソもない。本能がむき出しすぎて怖い。

しかしこの映画、アンがめちゃくちゃ可愛いのね。

語りかけてくる声の高さとか、子供に対する母の顔、夫に対する妻の顔を含めた家庭の環境とか。

そして見るまで知らなかったんだけど、23歳っていう設定なのね。23歳で1人で死に向かうのはちょっと孤独が過ぎるのでは…と思いました。

しかも特に日々の生活に不満があるわけでもないっぽいし。改善すべきことや、こうなったらいいなってことが数ある中で、「後少ししたら、生活も良くなるかな」ぐらいに捉える年齢だと思うんですよ、23のママなら。

やってみたいことの、ビーチに行くは叶えられなかったのかな。10のうちの何個ができたんでしょうか?(見て分かれよという感じだな…)

悲しくて、綺麗にまとまった話だと思いました。音楽も良かった。

movies.yahoo.co.jp

 

「セッション」

思ってたのと違った。

最初は音楽に打ち込むという感じの話かと思ったら、あらすじではビックリじじいの素で生活をめちゃくちゃにしながら音楽に打ち込む的なことが書いてあって、「オオ、そうなんか」と思ったけど、別にそこまで理不尽に感じなかった。何故ならば私のすぐ近くにあんな感じの指導をする人がいるからだ。今はそこまで酷くないけど(私もそこまでひどいこと言われたことないけど)、話聞いてると、親の人格の否定・できないなら死ねっていってたらしいんだよね。だからそんなにセンセーショナルじゃなかった。多分この話はもう少し下の年代の人だったらハラスメントで訴える案件だと思ってはいる。私にはできないけど。

話が逸れた。

音大の人はこれ下唇噛み締めながら見るんだろうか。でも芸大の人の話を聞く限り、音大の人って金持ち多いらしいんだよね。そんな人たちがこんな生活できるとは思わないけど…音楽の世界も結構えげつないというかドロドロしてるよね。

とりあえず私は音楽に造形が深くないので、音の違いや凄さなどはさっぱりわからなくてそこが楽しめたらこの映画見る価値あったんだろうなあという感じ。

テレンスがニーマンに「気づきていないと思ったのか」というシーンは笑ってしまった。そんなに復讐したかったのか?という点で。

最後、結局音楽に飲まれて指揮をしちゃうシーン、自分の専攻にどっぷりな人の典型だよね、結局そればっかりやってる人って片寄って突出しちゃうから、どんなに憎かろうが、やりたいことがあろうが、一瞬の頂点のような感動の前にしたら、抗えなくなっちゃうよね、と思った。

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