mimininimu’s blog

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アラサー喪女がメンタルの話をしているなんの役にも立たない日記

9月10〜15日見た映画

ミッドナイト・イン・パリ

DVDのパッケージがゴッホで、あこれあんまり深刻にならずに見れそう。と思って選んだ一枚。その通りだった。これは流し見程度でオッケー。ぶっちゃけそんなに面白くなかった。主人公の小説を見てもらうシーン、個人的にはもっと掘り下げてやんややんや言われてるシーンとか欲しかったな。本当にサラッとしてる。ちょっと前に見たからかもしれないけど、あんまり内容覚えてないぐらいサラッとしていた。

movies.yahoo.co.jp

批判的なやつも。今年見た映画のワースト1「ミッドナイトインパリ」

 

リリーのすべて

はいお待たせー。先週絶対見るぞと思って借りてきたやーつー。

結果だけをいうと、正直なところ「博士と彼女のセオリー」の方が見終わった後の衝撃がでかかったし、好きだったな。でも主人公が男性と寄り添うようなシーン、ゲルダがヴァルネクロス?主人公の友達とキスしたり、苦しみの中で異性と関係を築こうともだもだする流れは似ているね。

エディ・レッドメインの顔芸(であってるのか?)すごいね。目線や広角で戸惑いや心の震えを表現するのはすごい。私は映画とかって自己が前面に出てきて、自分の経験や思い出などと結びつけて、共感しながら見る癖があって、何回かポロポロ泣いたんだけど、そのシーンの中で一番心に残ったのが、リリーが医者に苦しみながら通うシーン。「本当の自分を知りたい」と言いながら医者に通って、でもリリーは見つからない。そうだよね〜と思いながら見てた。(私は前回医者に病名を気にするんじゃなくて治すことを目標にしてと釘を刺されている)あとは、リリーが手術の話を聞いて、ゲルダが「デンジャー」って言ってる隣で「最後の希望だわ」って言ったシーンはワースゲーってなった。冒頭で、モデルになってっていうシーンが一番隠された本人の希望が出ていて、映画が進むごとに本人の苦悩は明確に表現されているというか、視聴者は感じられると思うけど、ずっとリリーは恐怖や葛藤の中で生きていたと思う。1回目の手術で、モルヒネ吸いながらベットで、ふわふわしていたところは気づいたら泣いていたし、終盤の死に際「もう何も怖いことはないのよ」ってリリーがゲルダに告げるシーンでは胸がいっぱいだった。レビューではゲルダの献身っぷりもすごいよって書いてあるの読んでたんだけど、映画の中では、ゲルダも乗り越えながら受け止めるしかなかったのかなあと思った。

あとは、映画が進むにつれてどんどん綺麗になっていくリリーに驚いた。

性転換手術はあれは失敗だったのか?なんにせよ、あの分野を研究していて、リリーの救いになった医者はすげーと思う。研究者は偉大だ。私は偉大な研究などできないので、余計にそう思います。

luckynow.pics

 

 

今週は臨時の手伝いやなんやらで映画全然見れなかった。

4本借りてきて2本しか見れていないし。映画毎日見てる人ってすごいな。何してるんだろう、映画見てるんだろうけど。

自分にベストな本数がまだ把握できていないです。見切れなくなく、満ち足りた尺のことです。

見る習慣付けようとして2週間経ったけど、結局のところ本当に映画好きじゃないのかもしれない。衝撃がでかいんだろうなあ〜と予測すると、見るのに心の準備が要リマス。

後、さっきも書いたけど、自分を振り返って物事を図る癖がどうしてもあるから(しかも過激に。思い込みが激しいという表現では生易しいぐらいのやつ)、映画の批評とかやってる人ってすごいと思う。私には客観性もないし、かと言って自分の経験を面白おかしく語るエンターテイナー性もない。やろうと思ったことないけど、ネットコラムなどで生計を立ててる人って偉いな。まあ、ネットも見てると当たり障りないというか、正直読んでても面白くないな、と思うような記事もゴロゴロしてるけど。(そもそも小説ではないからそんな文字の世界とか創造する必要はないんだろうけど。)情報を端的に伝えるのはニュースか?まあ括りがよくわからないです。